MLBロサンゼルス・ドジャースがフアン・ソトにオファーを提示したと米メディア『NJ.com』のランディ・ミラー氏ら米記者が報じた。

　同氏によると、ソトと面談を行なったボストン・レッドソックス、ニューヨーク・メッツ、ニューヨーク・ヤンキース、トロント ブルージェイズ、そしてロサンゼルス・ドジャースの５球団が正式にオファーを提示。具体的な契約内容は明かされていないが、ソト側からは「15年７億ドル以上の契約」が求められているという。

　この一報にド軍専門メディア『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者も「彼にオファーがあるという事実は、彼ら（ドジャース）が世代を超えた才能を真剣に追っていることを示している」と反応。「大谷翔平が７億ドルの契約の97％を後払いにした時、ドジャースは実質的に、より多くの才能を積極的に獲得することを大谷に約束したことになる。 報道によれば、彼らがフアン・ソトとの契約を交渉中であるという事実は、彼らが（大谷との）約束を果たそうとしていることを証明している」と昨オフの大型補強時の状況を振り返った。

　ドジャースは今オフ、左翼手テオスカー・ヘルナンデスがFAとなっており、再契約もまだ結ばれておらず、ブランドン・ゴームズGMによると、今季外野手を務めたムーキー・ベッツは内野へ再転向する方針。外野手のポジションに余裕がある。「MLB史上最も優れたフリーエージェントのひとり」がチャンピオンチームのユニフォームに袖を通すのか注目だ。

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