球宴で使用された大谷のヘルメットにオークションで高値がつけられた(C)Getty Images

　ドジャースの大谷翔平が現地時間7月16日（日本時間17日）、レンジャーズの本拠地であるグローブライフ・フィールドで行われたオールスターゲームに「2番・DH」で出場。そこで実際に使用されたヘルメットなどが「MLBオークション」にかけられている。

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　球宴で大谷が実際にかぶっていたヘルメットは、日本時間18日の午後1時現在で2万50ドル（約313万円）という高値がつけられた。

　未使用だが直筆サイン入りのユニホームも8010ドル（約125万円）で、ロッカーで使用されたネームタグは2920ドル（約45万円）と、プレミアムな大谷グッズの人気は計り知れない。

　大谷は4年連続4度目のオールスター出場を果たし、3回無死一・二塁の第2打席で球宴初本塁打となる先制3ランを右翼席へ放った。打った瞬間、本塁打を確信し、打球速度103.7マイル（約166.9キロ）、飛距離400フィート（約122メートル）、角度29度の一発だった。

　大谷はエンゼルス時代の2021年に球宴で勝利投手となっており、球宴史上唯一の勝利投手と本塁打を両方達成した選手となった。
　
　オールスターブレイクが終わると、日本時間20日からいよいよ後半戦がスタートする。大谷は前半戦終了時点で94試合に出場し、リーグ2位の打率.316、リーグ1位の29本塁打、OPS1.036をマーク。また、23盗塁はリーグ3位タイの成績だ。

　「30-30」（30本塁打・30盗塁）を射程内に捉えており、三冠王の可能性もある。後半戦も勢いそのまま活躍が期待される。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]